八千代エンジ:3D流体解析を社会実装・複雑な水理挙動評価、コスト・手間を縮減

By 2020年2月3日建設通信新聞

八千代エンジニヤリングは、水防災・水環境保全事業における計画や施設設計の最適化実現のため、3次元流体解析手法の社会実装を進める。河川洪水や沿岸部での津波・高波浪などによる構造物周辺の複雑な流れの評価に3次元流体解析手法を活用することで、実験コストや手間を大きく縮減できる。水や風などの流体挙動が問題となる分野は多く、今後、都市計画やエネルギー、維持管理分野など幅広い分野への3次元流体解析適用に向けて開発・検証を進め、多様化する社会ニーズに対応可能な技術として発展させていく考えだ。

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