田辺工業とNTT東日本:携帯カメラで新サービス・2020年度上期にも提供開始

By 2020年2月3日建設通信新聞

プラントエンジニアリングを手掛ける田辺工業(新潟県上越市、四月朔日義雄社長)とNTT東日本は、製造・建設・インフラ業界の現場作業者とオフィスや現場事務所などの管理・監督者がコミュニケーションをとれる、ウェアラブルカメラを使った映像コミュニケーションサービスの提供を2020年度上期にも始める。
製造・建設・インフラ業界では、人手不足や作業現場の広域化、複雑化などの課題に直面しており、現場と遠隔地を結ぶウェアラブルカメラを使ったサービスが広がり始めている。ただ、田辺工業では、同様のさまざまなサービスにトライアルしたものの、過酷な現場で映像が乱れたり、ヘルメットなどへの装着に違和感があったりと、満足できるサービスが見当たらなかったため、NTT東日本、ザクティ、沖電気工業、BONXと共同で新たなサービスを開発した。

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