開催概要

国際標準化サミット「buildingSMART International Summit」は、BIMの標準化や利用を促進するために、1年に2度、buildingSMARTの支部(Chapter)で開催しています。これまで、シンガポール、ロッテルダム(オランダ)、済州島(韓国)、バルセロナ(スペイン)、ロンドン(イギリス)、パリ(フランス)などで開催され、今回、6年ぶりに東京(日本)で開催するものです。

今回のサミットでは、ヨーロッパ、北米、アジア各国の公共機関、発注者、BIM技術者など、BIM/CIMの国際標準化に関係の深い世界的なキーマン約300名が参加します。日本におけるBIM/CIIMの最新動向、世界各国のBIM/CIMの国際標準化への取り組みや最新動向、openBIMに関する技術や課題についての情報を入手する絶好の機会となります。是非、「buildingSMART International Summit, Tokyo」にご参加ください。

buildingSMART の International Standards Summit, Tokyo WEBサイトは こちら

buildingSMART International Summit, Tokyo

2018 年 10 月 16 日 (火) ~ 19日 (金)
16 日 (火) ~ 18 日 (木) : 東京国際交流館プラザ平成・日本科学未来館

東京国際交流館プラザ平成
東京都江東区青海2-2-1 国際研究交流大学村
ゆりかもめ「船の科学館」東口より 徒歩約3分
りんかい線「東京テレポート」B出口より 徒歩約15分

日本科学未来館
東京都江東区青海2-3-6 日本科学未来館
ゆりかもめ「船の科学館駅」下車、徒歩約5分 / 「テレコムセンター駅」下車、徒歩約4分
りんかい線「東京テレポート駅」下車、徒歩約15分

19 日 (金) : 赤坂インターシティAIR

赤坂インターシティAIR
東京都港区赤坂1-8-1
銀座線南北線「溜池山王駅」直結
千代田線丸ノ内線「国会議事堂駅」直結
日比谷線「神谷町駅」徒歩10分

10 月 16 日 (火) : 日英同時通訳

東京国際交流館プラザ平成

全体会議

挨拶

国土交通大臣 石井 啓一 氏(予定) など

講演

国土交通事務次官 森 昌文 氏
応用地質株式会社 島 裕雅 氏
東日本旅客鉄道株式会社 永井 孝弥 氏
他、海外からの有識者の講演

レセプション(第一ホテル東京)

10 月 17 日 (水) ~ 18日 (木)

東京国際交流館プラザ平成・日本科学未来館

ワークショップ

Building Room、Infrastructure Room、Product Room、Regulatory Room、Technical Room、Construction Room、Airport Room
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10 月 19 日 (金) : 日英同時通訳

赤坂インターシティAIR

全体会議

各ワークショップの報告(クローズド セッション)

openBIM Japan

国内外の基調講演、BIM最新動向の講演 など

土木学会CPDプログラム

10月19日(金)は土木学会CPDプログラムです。

※セミナー開始前に受講証明書引換券をご希望の方に配布します。セミナー終了後に受講証明書引換券と引換で受講証明書を発行します。

アジェンダ

10 月 16 日 (火) : 日英同時通訳

東京国際交流館プラザ平成

全体会議

挨拶
9:30~9:40 buildingSMARTサミットイントロダクション (bSI国際事務局)
buildingSMART International Richard Kelly 氏
9:40~10:10 buildingSMART International CEO挨拶
buildingSMART International Chief Executive Richard Petrie 氏
10:10~10:20 buildingSMART Japan 代表理事挨拶
buildingSMART Japan 代表理事 山下 純一 氏
10:20~10:25 国土交通省 挨拶(予定)
国土交通大臣政務官 阿達 雅志氏(予定)
講演
10:25~10:55 i-Construction: Toward the Revolutionary Improvement of Productivity in Construction(仮題)
国土交通事務次官 森 昌文 氏
11:20~11:50 建築ライフサイクルにおけるopenBIM
Siemens Schweiz AG Wolfgang Hass 氏
11:50~12:20 デジタル化へ 日本支部の挑戦
鹿島建設株式会社 矢嶋 和美 氏
12:20~13:00 bSDD(buildingSMARTデジタル辞書サービス)実証実験について
GS1 Norway Knut Mathisen 氏
Holte Aleksander Bjaaland 氏
Norsk Byggtjeneste Halvard Gavelstad 氏
ランチ

ビュッフェ形式のランチをお召し上がりいただけます。

講演
14:00~14:30 調整中
応用地質株式会社 島 裕雅 氏
14:30~14:50 buildingSMARTノルウェー支部によるリビングラボ”ハッカソンX”とは
Anstein Skinnarland 氏 / Anne Mevatne 氏 / Sigve Pettersen 氏
14:50~15:20 調整中
東日本旅客鉄道株式会社 永井 孝弥 氏
16:40~17:40 標準化ロードマップ パネルディスカッション
17:40~18:00 buildingSMART 会長挨拶
buildingSMART International Chairman Patrick MacLeamy 氏
18:00 全体写真撮影

レセプション(第一ホテル東京)

第一ホテル東京(東京都港区新橋1-2-6)

ウェルカム&bSIアワード発表

10 月 17 日 (水) ~ 18日 (木)

東京国際交流館プラザ平成・日本科学未来館

ワークショップ

Building Room、Infrastructure Room、Product Room、Regulatory Room、Technical Room、Construction Room、Airport Room
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10 月 19 日 (金) : 日英同時通訳

赤坂インターシティAIR

10月19日(金)は土木学会CPDプログラムです。
※セミナー開始前に受講証明書引換券をご希望の方に配布し、セミナー終了後に受講証明書引換券と引換で受講証明書を発行します。

全体会議

9:00~10:30
bSI Summit Conclusion
Richard Kelly 氏
• ISG: Jeffrey Ouellette 氏
• IFC strategy development: Greg Schleusner 氏
• Infra Room: Tiina Perttula 氏
• Product Room: Roger Grant 氏
• Regulatory Room: Øivind Rooth 氏
• Construction Room: Ken Endo 氏
• Airport Room: Alex Worp 氏
• Building Room: Ricardo Bittini 氏
• Railway Room: Winfried Stix 氏
10:40~10:50 Professional Certification
Sarah Merz 氏
10:50~11:10 IDBE update
Jim Plume 氏 / Carsten Roensdorf 氏
11:10~11:30 BIM basic IDM
Mathijs Natrop 氏
11:30~11:50 Workflow set up to allow openBIM and GIS alignment:
John Mitchell 氏
11:50~12:00 Closing Address
Richard Kelly 氏

openBIM Japan

13:30~14:00
米国のBIM動向(仮題)
HOK,buildingSMART James Vandezande 氏

【講師紹介】
Director of Design Technology at HOK
Chair of BIMForum, the US Chapter of buildingSMART
AIA(アメリカ建築家協会)、Autodesk Universityなどにおける数多くの講演を行い、米国におけるNational BIM Standard(BIM標準ガイドライン)、LOD(Level of Development)策定などに関わる。
【講演内容】
米国におけるBIM導入、実務での活用の状況を紹介する。BIM活用レベル向上に伴い、米国の設計および建設産業における標準化されたプロセスの採用や、オープンなBIM標準の普及を徹底させるための課題について述べる。また、ベストプラクティスとイノベーションを通じたプロセス改善の促進を支援する米国支部の役割について紹介する。
14:00~14:30
buildingSMARTのBIM個人能力認証制度およびドイツでの取り組み(仮題)
DEUBIM,buildingSMART German Sarah Merz 氏

【講師紹介】
Head of Education Center, DEUBIM Gmbh
bSI Professional Certification委員会:Co-Leader、ドイツ支部代表
【講演内容】
bSIが進めているBIM個人能力認証の概要と今後の展望、およびドイツ支部におけるBIM個人能力認証への取り組みについて。
14:30~15:00
インフラストラクチャー分野のIFC標準化とインフラストラクチャー・ルームの取組み(仮題)
EGIS,buildingSMART France Christophe Castaing 氏
【講師紹介】
Director of Digital Engineering at Egis
Chairman of the Infrastructure Room, in Building Smart International
Standard committee member of Building Smart International
【講演内容】
2020年のインフラストクチャ―分野を含むIFC5の標準化に向けた、インフラストラクチャー・ルームの取組み、標準化について。
15:00~15:30
地理空間BIMの相互運用基準
buildingSMART Australasia Jim Plume 氏

【講師紹介】
Board of buildingSMART Australasia
Deputy Chair of the InfraRoom Steering Committee for buildingSMART International
【講演内容】
近年、IoT、オープンデータ、センサーなどスマート・シティーを取り巻く技術を支援し、自然と建設に関する環境を反映する包括的なデジタルモデルが必要とされています。このようなデジタルモデルによって、私たちの世界とデータを結びつけるジオロケーションデータに意味を持たせることができるようになります。
私たちが環境を理解する際には、地理的な位置だけではなく、その場所の自然や地物といった特徴が関係しています。これは、Integrated Digital Built Environment (IDBE)の概念につながります。IDBEはひとつのソフトウェア・プラットフォームだけで利用することはできませんが、同様に、ひとつのデータ標準で私たちの世界を表すこともできません。
この講演では、IDBEを利用とオープンなデータ標準の開発に取り組んでいる、OGC、bSI、ISOなどの国際標準化機関の取組みと課題に焦点を当てています。
15:45~16:15 国土交通省におけるBIM/CIMの取組
大臣官房技術調査課 建設システム管理企画室 課長補佐 那須 大輔 氏
16:15~16:45
五洋建設の海外におけるBIMの状況と国内BIM/CIMとの連携
五洋建設株式会社 技術研究所 土木技術開発部 琴浦 毅 氏
【講演内容】
五洋建設は、シンガポールにおいて、2013年からの段階的なBIM義務化の施行に先行し、直接雇用したモデラーチームを組織して取り組んできました。2012年着工のチャンギ総合病院をはじめ、複数の大型病院案件に建築、設備を統合したBIMモデルを作製し、有効活用を実施しました。2018年4月からは、そのうち10人を日本などのシンガポール以外の国のBIMモデル作製を専門に手掛ける国内外連携チームを発足させました。
土木建築、言語の違いがある中で、BIM先進国のシンガポールでの経験を、生産性向上に期待される国内土木BIM/CIMへ活用するための国内外連携を強化する取り組みを紹介します。
インフラマネジメントにおける地質学・地盤工学モデルの重要性
応用地質株式会社 社会システム事業部 地盤3次元開発部 部長 西山 昭一 氏
【講演内容】
日本は複雑な地質構造と脆弱な地盤からなり、それらが構造物の安全性や維持管理に与える影響は大きい。インフラストラクチャの設計/施工/維持管理段階に、地盤情報を引き継いでいくことは、構造物の安全な管理やライフサイクルコストの低減のために重要である。一方で、BIM/CIMにて3次元地質・地盤モデルを利活用するには注意が必要である。これらのモデルは、構造物を表現する「実体モデル」とは質の異なる「推定モデル」であり、不確実性を含むためである。
今回は、適用事例や最新調査・解析技術動向を交え、インフラストラクチャの建設ライフサイクルにて3次元地質・地盤モデルを利活用するための課題や展望について報告する。
16:45~17:15 BIM活用による営繕工事の更なる生産性向上に向けて
~施工BIMの試行に合わせ、BIMガイドラインを改定~
大臣官房官庁営繕部 整備課施設評価室企画専門官 山田 剛 氏
17:15~17:45 デジタルデータによる建築確認申請
株式会社日建設計 設計部門 3Dセンター室長代理 BIMマネージャー 一級建築士 安井 謙介 氏
テクニカルフォーラム
14:45~15:10 エーアンドエー株式会社
15:15~15:40 日本オラクル株式会社
16:00~16:25 株式会社竹中工務店
16:30~16:55 鹿島建設株式会社
17:00~17:25 オートデスク株式会社
17:30~17:55 株式会社フォーラムエイト

協賛 / 後援

協賛

応用地質株式会社

オートデスク株式会社

株式会社大林組

鹿島建設株式会社

グラフィソフトジャパン株式会社

清水建設株式会社

大成建設株式会社

株式会社竹中工務店

株式会社フォーラムエイト

エーアンドエー株式会社

日本オラクル株式会社

株式会社エリジオン
株式会社大塚商会
株式会社構造計画研究所
株式会社タイワ
株式会社データロジック
日建リース工業株式会社
株式会社日積サーベイ
株式会社日本HP
一般財団法人日本建設情報総合センター
日本電気株式会社
福井コンピュータアーキテクト株式会社

黒沢建設株式会社
株式会社建設システム
株式会社コンポート
株式会社日本設計

後援

(一社)オープンCADフォーマット評議会
(一財)建設業振興基金
(一社)建設コンサルタンツ協会
(一社)建築設備技術者協会
(一財)建築保全センター
(一財)港湾空港総合技術センター
(一社)Civilユーザ会
(一社)全国地質調査業協会連合会
(一財)先端建設技術センター
(公社)土木学会
(一社)日本建設業連合会
(一財)日本建築センター
(公社)日本建築家協会
(一社)日本建築学会
(一社)日本建築構造技術者協会
(一社)日本建築士事務所協会連合会
(公社)日本建築積算協会
(一社)日本鋼構造協会
(一社)日本建設機械施工協会
(公財)日本建設情報技術センター
(公社)日本ファシリティマネジメント協会

参加登録

セミナー参加日程 10/16(火)レセプション 金額(税込)
4 日間(9/12 8:00 まで早期割引) 10/16(火)~10/19(金) 含む ¥ 65,000
4 日間 10/16(火)~10/19(金) 含む ¥ 75,000
2 日目 ~ 4 日目 10/17(水)~10/19(金) 含む ¥ 58,000
2 日目 ~ 4 日目 10/17(水)~10/19(金) 含まない ¥ 40,000
1 日目 のみ 10/16(火) 含む \ 38,000
1 日目 のみ 10/16(火) 含まない ¥ 20,000
レセプション のみ 含む ¥ 18,000
4 日目のみ 10/19(金) 含まない ¥ 5,000

参加登録ページ

参加登録は 10/9をもって締切とさせていただきました。ご了承ください。

プログラムの詳細 Programme-final-V8.pdf

openBIM Japan(19日PM)の詳細 チラシ(A3)
openBIM Japan(19日PM)の詳細 チラシ(A4)

FAQ : よくあるお問い合わせ

参加登録について

誰でも参加できますか
公共機関、発注者、BIM/CIM技術者、学生など、どなたでもご参加可能です。
参加費用はかかりますか
はい。[4日間]、[1日目のみ]、[4日目のみ]など、豊富な金額設定があります。詳細については[参加登録]をご覧ください。
支払方法は何を選べますか
クレジットカード( VISA/MASTER CARD/AMERICAN EXPRESS/JCB/AMEX )、銀行振込を選択できます。
領収書は発行できますか
はい。こちらよりお申込みの方は、ご自身でMy pageより1回のみダウンロード可能です。その他の方は、reg-bsis2018@convention.co.jp にご連絡ください。
請求書は発行できますか
はい。[4日目のみ]の申込みは[請求書払い]を選択してください。それ以外の方は、銀行振込を選択し、reg-bsis2018@convention.co.jp にご連絡ください。また、複数名での請求書が必要な場合も、reg-bsis2018@convention.co.jp にご連絡ください。
申し込みキャンセルはできますか
キャンセルにつきましては、Code of Conduct With regard to Competition Law をご一読いただき、reg-bsis2018@convention.co.jp にご連絡ください。
1社複数名での参加は可能ですか
はい。ただし、複数名様での参加をご希望の場合は、1 名様ごとに参加登録をお願いいたします。また、共有メールアドレスでのご参加はできかねますので、ご遠慮ください。
登録内容は変更できますか
会期前であれば基本的には可能です。reg-bsis2018@convention.co.jpにお問い合わせください。
申込み完了メールが届きません
迷惑メールフォルダなどに届いていないかご確認ください。
登録締切はいつですか
参加登録は 10/9(火) までとなっております。また、10/1(月)以降にご登録いただいた場合には、当日配布させていただくネームカード(バッヂ)の印刷が間に合わない場合がございます、ご了承ください(もちろん、ご参加いただくことは可能です)。

セッションについて

同時通訳はありますか
1日目、4日目につきましては、日本語、英語ともに同時通訳がございます。2日目、3日目のROOMにはございません。
ROOMの選び方を教えてください
現在確認中です。今しばらくお待ちください。
最新情報はどこでわかりますか
こちらのウェブサイトでセッションについて情報を更新いたします。

イベント当日について

イベント当日には何が必要ですか
受付に関して特にご用意いただくものはございません。
途中から参加できますか
はい。受付は随時おこなっております。また、セッション途中の入退室はご自由となっております。
参加登録をしていません。当日参加できますか
定員に達していない場合のみ、当日受付を行います。
Wi-Fiは使用できますか
はい、会場の無料Wi-Fiをご使用いただけます。
充電可能な場所はありますか
会場内に充電スポットは設けておりません。
代理参加は可能ですか
はい、可能です。reg-bsis2018@convention.co.jp までお問い合わせください
撮影・録音はできますか
恐れ入りますが、撮影・録音はできかねます。

イベント開催後について

資料は配布されますか?
参加者専用のファイル共有サイトを設置する予定です。
忘れ物をしたみたいです
会場に直接お問い合わせください。