鹿島×竹中:技術連携に合意・社会課題解決へ協働・ロボット・IoTで業務改革

By 2020年2月3日建設通信新聞

建設産業が直面する担い手不足への対応(働き方改革)と、それに付随して積極的な展開が求められる建設現場の省力化・効率化(生産性の向上)といった社会課題の解決へ、鹿島と竹中工務店がタッグを組む。両社はロボット施工・IoT(モノのインターネット)分野をターゲットとする技術連携に合意。今後の技術開発や開発済み技術の相互利用などで対象分野における協働に踏み出す。 両社は、ロボット施工・IoT分野を競争領域ではなく“共創領域”であると判断。技術連携の横串を刺す「建設RX(ロボティクス・トランスフォーメーション)プロジェクト」チームを立ち上げて、両社の関連部署が集うワーキンググループの体制を構築する。その下にターゲットとする技術開発のテーマごとの分科会を設置して具体的なアクションを実行に移す。

Leave a Reply