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編集者bsj

国交省:土木工事積算システム改良・デジタル化で発注者負担減・BIM-CIM活用も検討

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国土交通省は、発注者の積算作業の省力化を目的に土木工事積算システムを改良する。職員が手作業でデータを入力している現状から、デジタルデータを統合管理・自動入力できるようにすることで、違算防止や作業日数の縮減につなげる。将来的にはBIM/CIMをベースとした積算体系への移行も検討する。

BIM-CIM未来図: 発注者はいま 九州地方整備局(中)

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【原則化は発注者の業務効率化/使う目的決めてモデル活用】
 国土交通省九州地方整備局が独自で取り組んだ「BIM/CIM活用に向けた発注者向け勉強会」には、26事務所から延べ約200人の職員が参加した。講師を務めたデバイスワークス(東京都中央区)の加賀屋太郎代表は、勉強会の支援業務を受託したオートデスクの担当者とともに二人三脚で九州地区を2カ月間かけて行脚してきた。

BIM-CIM未来図: 発注者はいま 九州地方整備局(上)

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【受注者の成果、効果的活用へ/係長クラス200人が勉強会】
 国土交通省の直轄事業で2023年度からBIM/CIMが原則適用となる。3次元データの活用に向けた組織的な対応力を確保しようと、建設コンサルタントや建設会社など受注者の動きが活発化する中で、発注者サイドも今後拡大するBIM/CIM案件に対応しようと動き出している。国交省の中で先陣を切るように独自の職員研修に乗り出した九州地方整備局の取り組みから、発注者の意識変化を追った。

連載・BIM-CIM未来図-ウエスコ(下)

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【事業所主体の連携組織に進化/3次元軸に業務の流れ構築】
 ウエスコの岩元浩二執行役員技術推進本部長は「BIM/CIMの経験値を着実に積み上げながら、組織を新しいステージに押し上げたい」と先を見据えている。同社は西日本を主体に活動しているが、2021年には横浜に営業所を新設したように、近年は徐々に東日本エリアにも事業拠点を増やし、全国展開に向けて活動範囲を拡大している。

野原HD :BIM活用し診療所の円滑開業を支援・準備期間を10%削減

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野原ホールディングスは、関東圏で開業を希望する医師向けに、診療所(病床数が0-19床の医療施設)の開業を円滑にするパッケージ「コネクトクリニック」による提案を2月から始めた=写真。BIMを活用した3Dモデルで、医療機器などの配置、医療スタッフと患者の動線、費用などを設計打ち合わせ時に医師が分かりやすく確認できる。開業準備期間の従来比10%削減を見込む。

国交省:DXデータC活用へ実証・BIM-CIMの新モデル構築・共同研究者 2月28日まで募集

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国土交通省は、公共工事での3次元データ活用推進の中核拠点となるDX(デジタルトランスフォーメーション)データセンターを通じた新たなビジネスモデルの確立に向けて、実証実験を始める。DXデータセンターに3次元データを作成・編集できるソフトウェアを搭載し、ソフトウェアの提供者が利用者(公共工事の受注者)から利用料金を徴収する仕組みの構築を目指す

連載・BIM-CIM未来図-ウエスコ(中)

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【計測と設計の密接な連携強化/業務多様化にシームレス対応】
 ウエスコの強みは計測部門と設計部門を持つことだが、これまでは両軸がうまく連動していなかった。社内のBIM/CIMを先導する3次元技術委員会の中心メンバーである冨田修一技術部設計課課長は「BIM/CIMの原則化を機に3次元対応が強く求められる中で、両部門の連携する機会が徐々に増えてきた」と明かす。委員会がその橋渡し役にもなっている。

国交省:BIM-CIM拡大・21年度は800件超

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国土交通省の直轄工事でBIM/CIMを活用する動きが着実に拡大している。2021年度のBIM/CIM活用事業の実施状況は業務・工事(予定含む)を合わせて805件。過去最高の活用件数だった20年度実績の515件の1.5倍となる。直近5年間は毎年約1.5倍ずつのペースで拡大しており、累計の活用件数は業務934件、工事572件の計1506件に上る。業務、工事それぞれで活用するだけでなく、一気通貫でのデータ適用を原則化する23年度に向けて歩みを進める。

戸田建設:多彩な3次元ツールを活用・ JV施工のSAGAサンライズパークアリーナ

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【MR技術で鉄骨建て方精度確認】
 戸田建設は、同社JVが施工を担う「SAGAサンライズパークアリーナ新築工事」(佐賀県)をフィールドにBIMモデルによる温熱シミュレーション(気流解析)や3Dプリンティング技術を活用した鉄骨工区の分担範囲の見える化など、3次元ツールの多角的な取り組みを展開している。その1つとして、鉄骨建て方の精度確認にMR(複合現実)技術を活用した。

戸田建設:多彩な3次元ツールを活用・ JV施工のSAGAサンライズパークアリーナ

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【MR技術で鉄骨建て方精度確認】
 戸田建設は、同社JVが施工を担う「SAGAサンライズパークアリーナ新築工事」(佐賀県)をフィールドにBIMモデルによる温熱シミュレーション(気流解析)や3Dプリンティング技術を活用した鉄骨工区の分担範囲の見える化など、3次元ツールの多角的な取り組みを展開している。その1つとして、鉄骨建て方の精度確認にMR(複合現実)技術を活用した。