All Posts By

編集者bsj

BIMにおける国際的な「プロフェッショナル認定制度」の窓口となるトレーニングプロバイダーの募集を開始

By | 事務局より, 未分類, 業界ニュース | No Comments

一般社団法人buildingSMART Japan(以下bSJ、代表理事:山下純一)は、2017年よりbuildingSMART International(以下bSI)が実施している「プロフェッショナル認証制度」に基づくBIM個人資格認証試験(以下、認証試験)を日本で開始するのに先立ちまして、オープンBIMに対するトレーニングと認証試験の窓口となるトレーニングプロバイダー(以下プロバイダー)を募集します。

近年、世界中でBIMの採用が加速していますが、基本的な概念、用語やプロセスの定義には未だ一貫性が不十分なところが多く、運用には多くの混乱をもたらしています。また、プロジェクトにおけるBIMデータの管理では、専門家の力量に大きな格差がみられます。

そこで、bSJでは、bSI「プロフェッショナル認証制度」によるオープンBIMに基づくトレーニングと認証試験の実施を致します。これによってBIMの専門家の基準が明らかになり、プロジェクト関係者がBIMに関連する業務を依頼する場合の基準を提供できるものと考えています。

 

  • プロフェッショナル認証制度の実施状況

現在世界8カ国(オーストリア、中国、ドイツ、イタリア、ノルウェー、ロシア、スペイン、スイス)で実施され、90プロバイダー、約4000名の方々が認定者されています。

Professional認定リンク(bSI) : https://education.buildingsmart.org/registry/

  • プロバイダー認定

学習成果フレームワーク(LOF)に基づき、BIM知識のトレーニングを実施する教育機関や企業等がトレーニングプロバイダーとして認定されます。(認定の要件につきましては後日bSJホームページに発表いたします。)

  • プロバイダー登録費用

(一般)¥330,000
(bSJ会員企業・団体)¥264,000
※権利期間:2年間。3年目以降は、再度登録費用が必要です。

  • その他

制度及び手続等の詳細につきましては、後日bSJホームページに発表いたします。
またプロバイダーに応募を予定されておられる方は、事前にbSJ事務局あて、お問合せ下さい。

  • 問い合わせ先

一般社団法人buildingSMART Japan 事務局
Email:info@building-smart.or.jp
Phone:03-6869-7000

 

大成建設:“DX標準基盤”構築・現場に高精度な通信環境・建築の生産プロセス改革

By | 建設通信新聞 | No Comments

【先端技術の活用を支援】
 大成建設は、建設現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させる仕組みとして「T-BasisX」を構築した。現場に安定的な通信環境をつくり出すことで、ロボットなどの先端技術を効果的に活用できる点が特長となる。地下階や高層階などインターネットの利用が困難なケースもある建築現場をターゲットにデジタル革新を推し進めることが狙い。 インフォキューブLAFLA(田中健吾社長)、PicoCELA(古川浩社長)、西尾レントオールの協力によって構築・運用する。

大林組:MR施工管理アプリ開発・仕上げ検査時間3割削減

By | 建設通信新聞 | No Comments

大林組は、MR(複合現実)技術を活用し設計情報確認や検査記録作成などの施工管理業務を効率化するアプリケーション「holonica(ホロニカ)」を開発した。BIMデータが持つ3次元の形状や部材単位での寸法や部材符号、仕上げ方法などすべての属性情報をMR技術で実際の施工場所に重ね合わせて表示することで、設計への理解を視覚的に支援し、デジタル空間内の該当個所への施工管理情報の記録を容易にする。

清水建設と日本建築センター:業界初、実用化に弾み・BIMによる建築確認・事前に法適合をチェック

By | 建設通信新聞 | No Comments

清水建設は、同社が設計施工を進める三愛会総合病院(埼玉県三郷市)の建設工事を対象に、指定確認検査機関である日本建築センターと連携して構築した「BIMデータによる建築確認システム」を用いて、業界初となるBIMデータと法適合判定プログラムを活用した建築確認の事前協議を成功させた。
建築確認のデジタル化/BIMデータで事前協議
【新システムの有効性確認】
 日本建築センターの協力を得て「BIMデータによる建築確認システム」(新システム)を用いた建築確認の事前協議を実施した。新システムによる手続きの有効性を確認した。BIMのデータと法適合を判定するプログラムを用いて事前協議を行った事例は業界初という。

鉄建建設:配筋手順・3D動画で事前確認・ 手戻り防止に効果

By | 建設通信新聞 | No Comments

鉄建建設は、PCラーメン橋工事の配筋順序を3D動画で示すことで、鉄筋工が視覚的に配筋順序を確認できる「鉄筋組立ガイダンスシステム」を開発した。鉄筋組み立て作業に関わる品質トラブル防止や施工手戻りの削減に有効性を発揮することを確認した。
配筋検査に点群データ
 鉄筋コンクリート構造物の鉄筋出来形検査の効率化に向けた取り組みとして、エリジオン(浜松市、矢野裕司社長)の点群処理ソフト「InfiPoints」を活用した新たな配筋検査手法を導入した。

清水建設:3Dモデルと構造解析連携・プログラム開発1年後メド一般公開

By | 建設通信新聞 | No Comments

清水建設は、コンピュテーショナルデザインの社内プラットフォーム「Shimz DDE」の基盤となる3Dモデリングソフト「Rhinoceros」と、国内で広く活用されている構造解析ソフト「SNAP」がスムーズに連携できるプログラムを開発した。設計の上流段階から、コンピュテーショナルデザインと構造解析をシームレスに連携できるようになる。開発成果は、1年後をめどに一般公開する予定。

国交省:「インフラDXルーム」が開所・ 3次元データ活用し新技術普及促進・本省、整備局、研究機関を超高速通信で接続

By | 建設通信新聞 | No Comments

インフラ分野のデジタルトランスフォーメーション(DX)に向け、国土交通省は推進体制を構築する。各地方整備局や国土技術政策総合研究所などの研究機関にBIM/CIM、ICTの研修・体験施設やDX実証フィールドを整備し、それぞれを超高速通信で接続。本省には施策の司令塔となるインフラDX総合推進室を4月から新設した。3次元データを活用した新技術の開発や導入促進が始動する。

日本ファブテック:鉄骨専用CAD「KAPシステム」・クラウドサービス開始

By | 建設通信新聞 | No Comments

【積算から現場管理まで関連業務を効率化】
 日本ファブテックは、建設会社や設計事務所、ファブリケーター、作図会社を対象に、クラウドを介して独自に開発した鉄骨専用のCADソフト「KAPシステム」を提供する新サービスをスタートさせる。「KAPクラウド」として今後、精力的にユーザーの獲得に取り組む。サービス提供を通じて、関連業務の一層の効率化を強力にサポートしていく方針だ。

竹中工務店:オープンBIM推進へ・ノルウェー レンドラ社と連携・共通データ環境構築

By | 建設通信新聞 | No Comments

【クラウド基盤を活用】
 竹中工務店は、特定のBIMソフトに依存しない「オープンBIM」(国際標準のIFC形式によるデータ共有)の推進に力を入れる。BIMデータをよりシームレスに活用する“共通データ環境”の構築へ、ノルウェーのRendra AS(レンドラ社)と連携して、同社が持つBIMクラウドプラットフォーム「Stream BIM」を用いた技術開発に乗り出す。 BIMを活用したワークフローの中に「Stream BIM」を組み込むことで、特定のBIMソフトに依存しない「オープンBIM」の考え方に沿って、建築主や設計者、協力会社などの各関係者がよりBIMデータを効果的に活用できる「共通データ環境」を構築することが狙い。

国交省:PFI事業にBIM試行・ 官庁営繕の生産性向上技術活用方針を公表

By | 建設通信新聞 | No Comments

国土交通省は8日、官庁営繕事業における2021年度の生産性向上技術の活用方針を公表した。BIM活用の試行は、21年度に発注するPFI事業で実施する。維持管理・運営を担う企業があらかじめ選定されるPFI事業で試行することで、設計、施工、維持管理までの一貫した活用効果を検証する。原則すべての工事で工事情報共有システム(ASP)を発注者指定で活用するほか、遠隔臨場の試行を拡大するなど、現場の効率化に向けた取り組みも加速する。