【積算効率化、コストも低減】
清水建設は、構築を進めているオートデスク社のBIMツール「Revit」をベースにした「Shimz One BIM(設計施工連携BIM)」について、設計者が作成する鉄骨造のRevit構造データを鉄骨の積算や製作(発注)に必要なデータに変換するツール「KAP for Revit(K4R)」を開発し、運用段階に入った。K4Rの活用により、積算業務の効率化、鉄骨造のコストダウンを図る。
【積算効率化、コストも低減】
清水建設は、構築を進めているオートデスク社のBIMツール「Revit」をベースにした「Shimz One BIM(設計施工連携BIM)」について、設計者が作成する鉄骨造のRevit構造データを鉄骨の積算や製作(発注)に必要なデータに変換するツール「KAP for Revit(K4R)」を開発し、運用段階に入った。K4Rの活用により、積算業務の効率化、鉄骨造のコストダウンを図る。
大成建設は、コンクリートひび割れ画像解析技術「t・WAVE(ティ・ドット・ウェーブ)」の実用性を向上させた。新たに開発したひび割れ画像処理・解析にかかる専用プログラムを組み込むことで、高架橋などの高所やアクセス困難な個所の計測にドローンによって撮影した画像の解析機能を付加。画像処理の最適化・効率化で、よりスムーズな点検作業が可能となった。
国土地理院は17日、東京都千代田区の九段第2合同庁舎で、第24回測量行政懇談会(委員長・清水英範東大大学院工学系研究科教授)を開いた=写真。3次元地図検討部会(部会長・佐田達典日大理工学部交通システム工学科教授)の検討状況については、3次元地図の規程・マニュアルの作成、3次元点群データの活用促進、電子国土基本図の更新を方向性としながら、2019年度内にも最終報告書をまとめることが報告された。
3次元地図検討部会は、地形や構造物の高さ情報を含めて表現した地図データである3次元地図の適切な整備・活用に向け、測量行政が取り組むべき事項を検討している。
NYKシステムズ(東京都中央区)は17日、建築設備専用CAD『Rebro(レブロ)』の最新版となる『Rebro2020』をリリースした。新たに冷媒配管の「自動接続機能」を搭載したほか、電気設備の「盤管理機能」を強化するなど機能を拡張した。ユーザーの要望を反映し、設備技術者の業務効率化と生産性向上に貢献する。
BIM/CIM講演会(東京第二回)を開催します。
ご多用のことと存じますが、ぜひご参加いただきますようご案内申し上げます。
開催日時 | 2020年1月15日(水) 13:00 ~ 18:00 |
会 場 | 文京シビックセンター 小ホール 〒112-0003 東京都文京区春日1-16-21 |
定 員 | 371名 |
参加費 | 無料 |
申込み受付 | 2019 年 12 月 15 日~ 2020年1 月 15 日 (定員まで受付・キャンセルによる受付再開あり) |
主 催 | 一般社団法人buildingSMART Japan 土木委員会 技術普及小委員会 |
共 催 | 公益社団法人 土木学会 土木情報学委員会 施工情報自動処理研究小委員会 |
後 援 | 国土交通省、 一般財団法人日本建設情報総合センター、一般財団法人先端建設技術センター、 一般財団法人 港湾空港総合技術センター、公益財団法人日本建設情報技術センター、 一般社団法人日本建設機械施工協会、一般社団法人建設コンサルタンツ協会、 一般社団法人日本建設業連合会、一般社団法人全国建設業協会、一般社団法人 OCF 、 一般社団法人 Civil ユーザ会、 NPO 法人グリーンアース |
協 賛 | 【ゴールド】オートデスク株式会社 ダッソーシステムズ株式会社 株式会社フォーラムエイト 【シルバー】応用技術株式会社 株式会社建設システム 福井コンピュータ株式会社 【ブロンズ】SB C&S 株式会社 大塚商会株式会社 東電設計株式会社 |
13:00~ | 開会挨拶・buildingSMART Japan /土木学会の取組み buildingSMART Japan 土木委員会 技術普及小委員会/土木学会 土木情報学委員会 施工情報自動処理研究小委員会 委員長 石田 仁 |
13:10~ | 協賛企業による最新情報提供 ダッソーシステムズ株式会社・株式会社フォーラムエイト・福井コンピュータ株式会社・ 株式会社建設システム |
14:10~ | 国土交通省におけるBIM/CIM の活用に向けた取組 国土交通省 大臣官房 技術調査課 建設技術調整室長 和田卓様 |
15:05~ | 休憩 |
15:20~ | BIM/CIMにおける国際標準とデータ連携について 大阪大学 矢吹信喜 様 |
16:00~ | まちづくりに関するブロックチェーンの活用 富士通株式会社 |
16:30~ | 国土地理院が整備する公共測量の基準類及び地理空間情報について 国土交通省 国土地理院 企画部 専門調査官 星野秀和様 |
17:05~ | オープンソース AR アプリの開発と CIM における活用 大阪市立大学 吉田大介様 |
17:40~ | BIM/CIM 個別課題解決アイデアソン状況報告 buildingSMART Japan 土木委員会 技術普及小委員会 |
17:50~ | 施工情報自動処理研究小委員会の取組み~AI の活用~・閉会挨拶 土木学会 土木情報学委員会 施工情報自動処理研究小委員会 副委員長 太田桂吾 |
18:00 | 終了 |
土木学会認定プログラム(予定)
こちらの URL から事前登録をお願いします。この際、事前アンケートへのご協力をお願いいたします。会場の都合上お申込み人数が多い場合、当日受付は行わない可能性がありますので、ご了承下さい。
https://www.event-form.jp/event/7127/tokyo2 → 右のQRコードからも申込みページを開くことが出来ます。
登録が完了しますと、10分以内に参加者様それぞれ個別の「受付QRコード」が付いた「申込み完了メール」が送信されます。メールの送信元は send@event-form.jp です。あらかじめ、こちらのメールが受信可能な設定をお願いします。入力されたアドレスに誤りがある場合や、メールの受信拒否をされている場合、「申込み完了メール」は届きません。ご確認をお願いします。また、メールが届かない場合、念のため迷惑メールフォルダもご確認下さい。
Webで開催中のBIM/CIM個別課題解決アイデアソン(https://bimcim.org/195/)にもぜひご参加下さい。BIM/CIMの取組みの中で、ひとりひとりが抱える課題を共有し、解決方法を考えます。講演会方式ではカバーできない個別の課題に注目します。
■参加方法(1) ~困っていることを書く~
BIM/CIM困りごと相談 →https://pro.form-mailer.jp/fms/17272737174054
■参加方法(2) ~意見・アドバイス・コメントの記入や追記~
意見記入 → https://pro.form-mailer.jp/fms/7dcdc1dd180814
受付は備え付けのスマートフォンにて 、 申込時に発行された「受付QR コード 」 を 読み取って頂きます。受付をされない場合、後日の資料の配布やCPD 登録等に支障が 生じる場合がございますので、必ず行って下さい。
なお、管理上、途中退出については受付にお声がけ下さい。
本講演会の受講者アンケートにご協力をお願いいたします。
当日、講演会開始時からご記入できます。
https://pro.form-mailer.jp/fms/657a4098185870 → 右のQRコードをご利用頂けます
一般社団法人 buildingSMART Japan BIM/CIM 講演会 事務局
専用メールアドレス:bimcim.kouen@building smart.or.jp
【簡易操作システムで習熟度不要】
五洋建設は、BIMモデルを使って建築工事を統括管理する「五洋建設統合施工管理システム」(PiCOMS)を開発し、現場展開を進める。初弾として、「プレキャスト工事統合施工管理システム」(PiCOMS-PCa)を「武蔵小山駅前通り地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事」で運用を開始した。
国土交通省は16日、建築BIM環境整備部会(部会長・志手一哉芝浦工業大建築学部建築学科教授)の第2回会合を開き、「BIM標準ガイドライン」の素案を提示した。素案ではBIMを効率的に活用して、情報の一貫性を確保するためのワークフローの概要を提案。新たなワークフローに基づいて、多様な関係者が共通の目標の下、効率的な手順などを事前に共有しながら、ライフサイクルで活用するBIMをつくり上げていくことをイメージしている。
中央建設業審議会は、12日の総会で2020年4月から施行される改正民法に対応した「標準請負契約約款」(標準約款)の改定内容をまとめた=写真。年内に改正標準約款についてその実施を勧告し、民法施行にあわせて適用を開始する。建設業法の改正に伴う一部措置については20年10月から運用する。
東京・新宿駅周辺を中心に活動している「新宿駅周辺防災対策協議会」メンバーの工学院大学、損害保険ジャパン日本興亜、SOMPOリスクマネジメント、理経、新宿区で構成する「チーム・新宿」は13日、新宿西口エリアでドローンを活用した災害時の情報収集・発信の実証実験を実施した。実験は4回目。今回は初めて気象センサーを搭載したドローンを導入し、超高層ビル街での複雑な気象情報を提供した。また、同時開催された新宿区災害対策本部訓練との連携による実践的な情報提供を検証した。
基礎地盤コンサルタンツは、従来手法に比べコストを最大で9割削減する画期的な小規模凍結サンプリング手法の研究を東大生産技術研究所と共同で進めている。外径10cmの凍結管を対象地盤にセルフボーリングで挿入し、周辺地盤を凍結させた後、凍結管ごと引き揚げることで、凍結地盤をコアリングすることなく試料を採取する。大規模な凍結設備が不要となり、凍結にかかる時間も大幅に短縮できる。既に現場での実験も行い、施工性を確認。今後、試料の品質確認や現場作業でのさらなる精度向上など改良を重ね、1年をめどに実用化を目指す考えだ。